【大会参加者用】二段

【二段】
同時2個まわし[どうじにこまわし]
スタンダップ
リフティング
つなわたり
ひものせ

◉同時2個まわし[どうじにこまわし]
 こまを地面で同時に2個回す技。投げ方は問わない。
 胴で着地し、壁などに当たって回った場合はNGとする。

 ちなみに、片手でこまを2個持ち、外投げする技を「分身まわし(ぶんしんまわし)」
 左右でこまを1個ずつ持ち、両手とも外投げする技を「二丁拳銃(にちょうけんじゅう)」
 左右でこまを1個ずつ持ち、一方が外投げ、もう一方が内投げする技を「そうめん流し(そうめんながし)」という名前がついています。



◉スタンダップ
 空中手のせのあと、45度以上傾けたこまをまっすぐに立たせる技。
 空中手のせのときにこまが傾いていない場合は、傾けてから再度まっすぐに立たせる。

 スタンダップで習得する「こまの角度の調整」は、多くの技で必要になる技術です。スタンダップの動きが理解できると、あらゆる技の成功率が上がります。



◉リフティング
 空中手のせの途中、こまを手に乗せる前に、サッカーのリフティングの要領で足で1回以上跳ね上げてから手の上に乗せる技。

 空中手のせのときに、こまをきちんと山なりで返す技術、また、狙ったところにこまを投げる技術の習得につながります。



◉つなわたり
 両手の間にひもを渡し、こまをつたわせて反対の手まで移動させる技。
 ひもの長さは肩幅以上。スタートは投げ手、補助手のどちらからでもOKです。

 空中手のせからできる技の中でも、伝統的で有名な技です。



◉ひものせ
 90度ほど傾いて回ったこまを、ひもの上に乗せる技。
 こまは下に向かって投げ、地面に当たる前に引き上げる。

 こまを縦に投げてひもで受ける技全般を「縦技」「水車まわし」と呼びます。
 ひものせはその基礎となる技です。この技で投げる角度やひものさばき方をしっかり覚えてください。また、こまの動きをよく見て合わせる技術を習得しましょう。



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