第66回こままわし大会 in 名古屋 大会結果

 一昨年から導入した、軽量のこま限定のタイムトライアル。色々な工夫のうえでチャレンジをしている人も多く、記録も4分前後までは伸びるようです。セッティングとしては重心を低くすると、タイムは伸びやすいと言われています。実際、究極の低重心「傘回し」での記録がトップでした。きれいに回すのは難しいので、そこが勝負でしょうか。それでも去年の最高記録と比べると、20秒くらい少ない記録でしたので、まだまだ記録を伸ばす条件はありそうです。

 べーごまはタイム計測はほどほどに、午前中から勝負が盛り上がっていました。回している様子を見ると、マイべーごまを使っている方がほとんどで、自宅でしっかり改造を仕上げてきている感じでした。タイムも4分に迫るほどよく回るべーこまもありました。とはいえべーごまガチ勢にとって、本番は午後からのべーごま勝負。勝負にあわせて午後から来た参加者の方もいました。今回は未就園児が2人参加できました。観客も温かい目で応援してくれて、とてもいい勝負でした。そして特筆すべきは、フリー部の決勝戦に残ったのが、すべて大人だったことです。20年ほどの大会の中でこんなことは稀で、だいたいいつもは子どもが優勝をさらっていくのです。大人も子どももムキになって、いっしょくたになって勝負のできるべーごま勝負フリーの部決勝は、いい場だと思います。子どもも大人もガンバレ!

 今回のおまけコーナーは、いろんな「こま迷路」コーナーと「超ミニミニ的入れ」のチャレンジコーナーでした。一番小さな穴は5mm !(ツバメの辛抱がおおよそ4mm)こんなの入るわけ……! でも入ったら面白いでしょう!普段は独楽博物館に置いてあるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

 もし面白い企画をお持ちの方がいましたら、ぜひ持ち寄ってコーナー開いてみてください。皆で面白いこま遊び、広げていきましょう。

▲競技会の様子
▲べーごまの改造コーナー
 午後の勝負に向けて準備中
▲べーごま勝負!
 低学年以下部門決勝
▲べーごま勝負!
 フリーの部決勝
▲こま技検定六段の有段者による
「ちょんがけ足抜き」耐久レース
▲閉会式のパフォーマンス
 大技を決めて拍手喝采









●小1~3部門




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