(最終更新日:2025.4/2) 【目次】 ◉大会報告 ◉大会結果 レディース部門 小学校低学年以下部門 小学校高学年以下部門 フリー部門 |
◉大会報告
2025年3月29日(土)に、神奈川県横浜市のこどもの国で第10回全日本こま技選手権大会が開催されました。
当日の天気は雨。会場の平成記念館は、屋根はあるけれど壁はない、大きな東屋のような場所でしたので開催に支障はありませんでしたが、寒さは少し気になるところでした。
今回は、会場の制約で終了時刻がタイトになっており、例年は午後から始めていた予選も午前中から始めました。過去最多の16グループに分かれて行われた予選では、初段~四段の24個の技を一回ずつ行い、24点満点で競います。自身の技の成否に一喜一憂する他、自分のことだけではなく、同じグループの人が成功するのを見て一緒に喜んだりする姿や、失敗した時でもお互いに声を掛け合って励まし合う様子もあり、グループリーダーの方々をはじめ、参加者の皆さまが作り上げてくださった雰囲気の良さに毎回感謝するばかりです。試技前のお手本として、そつなく技を決めてくれたジーコさんに湧く場面もありましたね。
決勝では、レディース部門11人、小学校低学年以下部門10人、小学校高学年以下部門9人、フリー部門16人で競技しました。
ランダムに選ばれる技をその場で行い、失敗したら敗退という決勝戦のルール。その緊張感からか、一番最初に決勝を行ったレディース部門では、最初の技で4人が敗退するという波乱の展開に。最終的には藤本絢香さんが燕尾返しを成功させて1位が先に決まり、次いで門馬洋子さんが大車輪を成功させて2位、成瀬琴菜さんが渦潮を成功させて3位となりました。
低学年以下部門では、昨年よりさらに上手な子が多くなっており、予選で一度挑戦している技はほぼ失敗しない、という状態に。なかなか長引く展開になっていました。しかしながら苦手な技もあり、二段のリフティングでは皆苦手なようで、4人もの選手が一気に敗退するようなこともありました。1位〜4位は、結局20個の決勝技の中にわずかばかり入っている五段の技、燕尾返しと両手へびで決まりました。
高学年以下部門は、決勝に立った9人全員が予選得点24点満点というハイレベルな戦いに。決勝技は予選では挑戦していない、五段と六段の技のみ。難しい技ばかりですが、次々と技を成功させていきます。そんな中でやはり決着がついていくのは、かまいたちや白羽取り、背面むちなど、リスクの高い技でした。それぞれ得意不得意もあり、おのずと結果は出ていきました。優勝が決定した技「忍者」では、ひもの位置、角度が悪かったという判定負けで、技の完成形を大事に練習できていたかが、勝負の分かれ目になりました。
同じく予選突破点数満点のみで行われたフリー部門では、ようやく出番の来た大人にも声援が飛び、「子どもには負けないぞ!」という気合いも感じられたのですが、決勝に上がった3人の大人のうち2人が早々に敗退していくという展開に。自然と残った1人に注目がいく中で、最終的に表彰台に乗ったのは全員小学生でした。つ、強い……!
全部門の決勝を通して、観客のみなさんが温かい声援や拍手を送ってくれていたのが印象的でした。くじ引きで出た技の名前を聞いてその難しさにどよめく声や、高難易度の技を決めた選手への大きな歓声、敗退していく選手に向けられるねぎらいの拍手など、選手だけではない全員があの場所の雰囲気を作っていたなぁと思います。
今回は、時間的に余裕のないスケジュールになってしまい、いつものガムテープでの名札つけや、午前中や終わったあとなどの交流タイムなど、しっかりと交流の場が作れなかったことが悔やまれます。会場の制約の事情もあるのですが、人数が100人近くになっていたことで、今まで通りのルールでの進行にも限界が来ていることを痛感しました。
閉会式では少しだけお話させてもらいましたが、来年度以降に向けてルールの見直し、および、大会のベースとなる「こま技検定」も、内容の見直しをすすめて行かなければならないと思っています。10年経ったとはいえ、まだまだうまくいかず改善の余地のあることばかりです。毎回つたない運営でもどかしい思いをしている参加者の方もおられると思いますが、暖かい目で見守って、また、ご協力いただければ幸いです。今後とも、よろしくお願いします。







世界チャンピオンのパフォーマンス

◉大会結果
●レディース部門決勝
順位 | 名前 | 年齢 | 出身地 | 予選突破点数 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 藤本絢香 | 大人 | 兵庫県 | 20点 |
2位 | 門馬洋子 | 大人 | 福島県 | 21点 |
3位 | 成瀬琴菜 | 大人 | 愛知県 | 15点 |
4位 | 盛田心 | 大人 | 宮城県 | 16点 |
5位 | 行方杏花里 | 小5 | 神奈川県 | 16点 |
6位 | 遠藤瞳 | 大人 | 宮城県 | 13点 |
6位 | 山瀬知子 | 大人 | 東京都 | 13点 |
8位 | 藤田由佳 | 大人 | 愛知県 | 17点 |
8位 | 門馬咲葉 | 高2 | 福島県 | 17点 |
8位 | 神谷蛍夏 | 小3 | 神奈川県 | 13点 |
8位 | 小島織衣 | 大人 | 東京都 | 6点 |
●小学校低学年以下部門決勝
順位 | 名前 | 年齢 | 出身地 | 予選突破点数 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 井戸拓海 | 小3 | 東京都 | 22点 |
2位 | 櫻井大志 | 小3 | 富山県 | 24点 |
3位 | 小島健斗 | 小3 | 東京都 | 23点 |
4位 | 小野寺奏太 | 小3 | 宮城県 | 24点 |
5位 | 中野和樹 | 小3 | 京都府 | 21点 |
6位 | 生田倫凰 | 小3 | 大阪府 | 24点 |
6位 | 川口和工 | 小3 | 兵庫県 | 24点 |
6位 | 吉田晴貴 | 小2 | 埼玉県 | 21点 |
6位 | 宮本和治 | 小2 | 神奈川県 | 21点 |
10位 | 濱本海 | 小3 | 兵庫県 | 24点 |
●小学校高学年以下部門決勝
順位 | 名前 | 年齢 | 出身地 | 予選突破点数 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 直井志乃嘉 | 小6 | 岐阜県 | 24点 |
2位 | 石田未生 | 小5 | 愛知県 | 24点 |
3位 | 川口和工 | 小3 | 兵庫県 | 24点 |
4位 | 生田倫凰 | 小3 | 大阪府 | 24点 |
5位 | 小野寺奏太 | 小3 | 宮城県 | 24点 |
6位 | 清水駿蔵 | 小6 | 東京都 | 24点 |
7位 | 吉野友都 | 小6 | 神奈川県 | 24点 |
7位 | 濱本海 | 小3 | 兵庫県 | 24点 |
9位 | 櫻井大志 | 小3 | 富山県 | 24点 |
10位 | 【棄権】友金桃二 | 小4 | 大阪府 | 24点 |
●フリー部門決勝
順位 | 名前 | 年齢 | 出身地 | 予選突破点数 |
---|---|---|---|---|
優勝 | 石田未生 | 小5 | 愛知県 | 24点 |
2位 | 生田倫凰 | 小3 | 大阪府 | 24点 |
3位 | 吉野友都 | 小6 | 神奈川県 | 24点 |
4位 | 藤岡範行 | 大人 | 兵庫県 | 24点 |
5位 | 直井志乃嘉 | 小6 | 岐阜県 | 24点 |
6位 | 友金桃二 | 小4 | 大阪府 | 24点 |
6位 | 山田奏心 | 中2 | 愛知県 | 24点 |
6位 | 小野寺奏太 | 小3 | 宮城県 | 24点 |
6位 | 川口和工 | 小3 | 兵庫県 | 24点 |
10位 | 長谷川仁董 | 中2 | 東京都 | 24点 |
10位 | 清水駿蔵 | 小6 | 東京都 | 24点 |
10位 | 濱本海 | 小3 | 兵庫県 | 24点 |
13位 | 櫻井大志 | 小3 | 富山県 | 24点 |
14位 | 佐々木拓真 | 大人 | 宮城県 | 24点 |
14位 | 赤坂幸太郎 | 高2 | 東京都 | 24点 |
14位 | 岸田圭介 | 大人 | 神奈川県 | 24点 |